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人生楽しく生きる・・・0124 冷酷な国の制度 朝日新聞コラム欄に、東大名誉教授の多田富雄先生の記事を拝見して、私も過去に何回も後期高齢者保険制度について批判の言葉を続けましたが、先生の意見に大賛成で、たしかに、これは122号で書いた「法の下の平等」を規定した憲法14条に違反です。 後期高齢者医療制度については、全国の自治体や医師会からも見直しや廃止要求の決議が相次ぎましたが、どういう訳か、医師の診療報酬と薬剤の価格設定に対しての批判が無いのは不思議です。 医師会の過去の団体的な力が、医療費の値上がり安定となり、患者は貧乏しても医師は安定で、一部の医師のその生活をのぞき見すると、車はベンツで、休みはゴルフ三昧の生活とは、医療の政治とは医師会の意向に添う制度が優先しているように思ってしまいます。 多田富雄先生同様に、私はこの制度は、たしかに憲法違反ではないかと思っています。 多田富雄先生の紙面の一部を以下に紹介させていただくと、過日、心臓検査のために通っている東京医大病院で、「まだ74歳だから」といって国民健康保険証を出しましたが、後期高齢者保険証でしか診てもらえなかったそうです。 是が非でも、後期高齢者保険制度に入れようという意思が、ここまで徹底していて、こういう差別が堂々とまかり通って、日本はいつから、こんな冷酷な国になってしまったのでしょうとのこと。 昭和が終わるころ、バブル経済に浮かれながら、人心は冷え切っていました。 まもなく不良債権処理のため、リストラも強行され、そのころから、この国は市場原理主義の病に侵されたように思え、病が一挙に悪化したのは小泉、安倍政権の時代。 競争原理、自己責任、経済優先で、美しく優しかった日本は、急に冷たい、ぎすぎすした国になってしまったように思います。 その病状のひとつが、強引な医療費の削減に表れ、先進医療が発達し、超高齢化社会に突入したというのに、社会保障費を増やすどころか、毎年2200億円ずつ削っていったと説明でした。 「法の下の平等」を規定した憲法14条に違反する、医療費を削る冷酷な国、現代の日本の姿は、「まっぴら、ごめん」です。 Guzou88の、ひとり言です。 |
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